再会シリーズ・第三弾!

kozakura142014-09-27

再会にて再開シリーズも、今回で第三回!


今回の再会は、実はほぼ一年ぶり。
昨年の日本帰国の際に、一度再会を果たし、その時に、
海外、そしてアルプスの山々に興味があると、深夜まで語り明かし、
その語り明かした思いが見事に叶い、今回フランスでの再会に至りました。


そのお相手は、市橋遼。
出会いは彼が小学5年生の時で、6年生までの指導でしたので、
実際にコーチをさせてもらったのは2年ほどなのですが、
遼のお父様とも、大人チームのサッカーでご一緒させていただいていたということで、
関係が続いており、昨年久々の再会を果たし、今回の旅につながりました。


旅の途中、フランスならではのストライキに遭遇し、
乗るはずだった飛行機が飛ばないというアクシデントがありながらも、
ブルゴーニュで無事再会。車でわたくしの家まで移動し、
翌日は、遼の念願だったマッターホルンを見にツェルマットへ。


最高のお天気でした!
さすが、持っている男は違います!!


その翌日は、イタリア・アオスタへ。
フランスとは、また違った文化に触れる日帰り旅行。


案内してくださったカリスマ山岳ガイドさん夫婦に感化され、
モンブランに登るという夢もできた様子で・・・(私と一緒に!?)、
楽しんでもらえているのが十分伝わってまいりました。

一緒に来てくれた、遼の親友・はじめちゃんも素敵な青年で、
毎晩、食事をしながら語り合う時間が、楽しくて、楽しくて。
遼、はじめちゃんのこれまで、そしてこれから、夢、恋・・・。
10年の時間さえも一気に縮まる、濃厚な夕べ。


ある晩、
「親孝行」の話から派生し、両親とのFacebookでの付き合い方が話題になりました。
大学四年生の彼らにとって、両親とFacebookでつながることは、
友達や、先輩、後輩とのやり取りを見られたり、
自分の取り上げる写真や、言葉によって、
家とは違う自分を垣間見せてしまうかもしれないということで、
恥ずかしくもあるし、気まずさもある。
ましてや、親とFacebookでつながっているなんて、友達に知られた日には・・・(笑)。


それでも私は、
「20代」と言うのは、今まで気恥かしくて出来なかった感謝を言葉や、
行動に移し始める時だと思っています。
学生の時には分からなかった両親の苦労や思いが、
社会に出ることによって、少しずつ分かり始めてくる。
だからこそ、行動にも移しやすいし、
親孝行はなるべく早く始めるに越したことはない!


両親に安心感を与えるという親孝行があるとしたら、
自分が普段どんなことを考えているかや、
どんな友達と付き合っているかがよく分かる、Facebookでつながり、
自分の日常を間接的に伝えることも、親孝行になるんじゃないかなと、
僕なりの意見を伝えたら、遼は早速、友達申請していました(笑)。
さすがっ(≧ω≦)/


遼はFacebookの中で、
「旅で大切なことは、どこに行くかではなく、どんな人に出会い、価値観を広げていくかだ」
と書いていますが、
遼が、旅で出会った人たちからいろいろなことを感じたのと同様に、
旅先で出会った側の人たちも、同じように感じ、
その出会いを感謝していることでしょう。
遼が行動することで、自分だけではなく、
出会った側の人たちも、遼に感化されているということも忘れないでね。
もちろん私も、今回の遼の旅で感化された一人です。

歓迎する側である私たちも、とっても楽しませてもらった、
今回の卒業旅行・Megeve滞在の経験が、
遼とはじめちゃんのこれからに、自信と勇気を与えてくれますように。
おいちゃんは、これからもコーチと呼んでいただけるよう、頑張ります!

再会シリーズ・第二弾!

kozakura142014-02-04

皆さまこんにちは。
再会にて再開したこちらのブログですが、
再開二回目の記事もテーマが「再会」になりました。
素敵。

さて、今回の再会は8年ぶり!?
小学校6年生の時に出会い、その後中学3年生までの間一緒にサッカーをしてきた中臺健。
昨日まで中3だと思っていた健も、気がついたら立派な大学4年生になっておりまして、
今回は健の卒業旅行inバルセロナの合間を縫って、
バルセロナから一番遠いフランスではなかろうかという、
我が町Megeveまでわざわざ会いに来てくれました。

健から遊びに行っていいですかと連絡が来たのが1月の18日、
バルセロナに到着したのが21日、
Megeveに到着したのが26日。
突然中の突然、海外旅行ってそんな感じだった!?
でも、そこはさすが現代っ子iPhone一つで世界をあっという間に飛び回れるみたいです。
松陰先生が聞いたらビックリの世の中になりました。

話は健との再会に戻りまして、
26日到着の健ですが、バルセロナに戻るのが28日、
私の休みが27日。
ということで、与えられたたった1日でとにかく健の希望をかなえてあげたい、
それでいて希望以上の体験をさせてあげたいということで、
Facebookにも書きましたが、当日天気の悪かったフランスを飛び出し、
イタリアでスキー&ショッピング、
フランスに戻ってからは郷土料理!?のラクレットでの夕食。
健が満足して帰ってくれたのかどうかは本人のみぞ知るってことで、
私は健と過ごしたわずかな時間の中で、それでも多くを語り合った時間の中で感じたことを少々。


サッカーのコーチにとっての結果とは、
目の前の試合にチームが勝つか負けるかではなく、
関わらせてもらった選手たちが、
その後どのような人間になっていくか、
だと勝手に思っています。はい。
それを勝てないチームの指導者の言い訳ととる人もいるかと思いますし、
そういう考えで指導されている方もいるかと思います。
が、僕は僕の考えでコーチをしてきました。
今回、健に再会して、健が高校や大学での生活や、
サッカーを通じて、いい思いも嫌な思いも、大変な経験もすべて含めて自分の糧とし、
僕から見たらとっても素晴らしい成長をしている姿を見て、
凄く誇らしく思えました。
こういう言い方がいいか悪いかわかりませんが、
健も僕の大切な“作品”の一人。
だから、本当にうれしかった。
そして、健の人生はこれからも続いていき、
その未完成ながらも素晴らしい作品は、より輝きを増していく、
それをこの先も楽しみにしていけるのだと思うと、
コーチって本当に素敵な仕事だなって、あらためて思っちゃいました。

さて、シリーズ化決定の再会シリーズ、
次はだれとの再会が待っているのかな。
ああ、これだから人生って素晴らしい〜(≧ω≦)/




再会にて再開。

kozakura142013-12-17

皆さまこんにちは。ご無沙汰しております。
先日、パリにて6年ぶりの素敵な再会を果たし、
その時の感動があふれすぎ、FBにはちょっぴりおさまりきらないかなということで、
こちらのブログ再開いたしました。
その素敵な再会のお相手でございますが、
私が日本にいたとき、サッカーの指導をしていたチーム(サウスユーベFC)の選手の一人だった、タケル。

彼が小学校4年生の時に出会い、中二の時に私がこちらに来たので、選手、コーチとしてのお付き合いは約5年。
そこから6年の時を経て、縁あって再びパリにて再会。
では、なぜパリで再会かといいますと、実はタケル、現在パリにあるサッカークラブに所属大学から選抜、派遣され、
サッカー海外武者修行中なのです。
パリでサッカー修行、教え子ながら渋いっす(/-_-)/
待ち合わせ時も、こちらがさんざん気をもみましたがあっさり出会うことができ、
しかも「この辺よく来るんで大丈夫っす」と一言。渋いっす。
6年の月日、こちらは多少おっさんになったくらいで、背格好に大きな変化はありませんが、
タケルは十四歳から二十歳という激変の時間を過ごしてきているので、
出会ったときは、そりゃもう、その変化にドキドキして、うまく話すことが出来ませんでした(≧ω≦)/。

それでも、パリの街を歩きながら、昔の話に花を咲かせていると、あっという間に6年という月日が埋まっていき、
昨日まで、あの体育館で一緒にボールをけっていたような、不思議な感覚に・・・

お互い真剣に、一生懸命にぶつかっていた、そういう時間を共有していたからでしょうね。
ま、まさか、そのころは、6年後にパリで再会するとは思っていませんでしたが。。
人との“縁”って本当に不思議ですね。
パリの主要観光名所を巡り、夜景をバックに二人でキャーキャー言いながら記念撮影を重ね、

エッフェル塔近くのレストランで夕食。


近いうちの再会や、二人で叶えたい将来の夢も約束でき、
本当に夢のような幸せな時間を過ごすことが出来ました。



「小櫻コーチには、いつまでもコーチでいてほしい」



大人として、海外で頑張る若者に刺激を与えるつもりで行ったパリでしたが、
こちらがたくさんの刺激を受けちゃいました。ごちそうさまです。

素敵な教え子がたくさんいて、ワタクシ本当に幸せ者です。
これからも彼らに「コーチ」と呼んでもらえるよう頑張るぞっ!
タケル、素敵な時間をありがとう/(・−・)
久々の「小櫻コーチ」でした。

Joyeux Noel !

にゃすっ。
気まぐれネコのサンタにゃんです。

ワタクシ職業「サンタ」にて、本来この時期は大忙しなのです。
実際昨年は「あわてんぼうのサンタクロース」さん組に入り仕事をしていたので、結構ハードでした。
けど、今年入ったのは「あわてないんぼうのサンタクロース」さん組。
ゆるゆるでにゃす。
慌てないので。
クリスマス過ぎても慌てない。
よって、わたくしの今年のお仕事はこちらのみ。

生涯スポーツと決めた彼に、優しい奥様から依頼がありましたので届けました「Ski de Fond」セット。
いい仕事しました。にゃす。
サンタとして一番忙しい時期を過ぎ、これからいよいよお正月。
来年はどんな年になりますでしょうか。
きっといい年です。きっと。
すっかり慌てない癖のついたサンタにゃんでした。
みなさまも素敵なクリスマスを〜。では、にゃ〜。

jeudi

kozakura142012-12-07

皆様こんにちは。
時間が少し開いてしまいましたが、この前日帰り旅行をしたスイスの首都・ベルンのお話です。
日帰りで行ける場所、今まで行ってみたかった場所、美術館のある場所・・・自分なりに検索した結果のベルン。
私の住むフランス・Megeveからジュネーブローザンヌを抜け、車で3時間くらいでした。
まずは目的地の一つである、ベルン美術館へ。

常設されているピカソマチスを見るつもりで訪れたのですが、受付で「特別展も見ますか?」と言われ、
「特別展って何ですか?」と聞いてかえってきた答えが「OTTO NEBEL」。
だれ( ̄エ ̄?)。
でも、気になったんです。
ショップのテーブルに置いてある画集をみて、どうしても気になったんです。
それで、特別展もあわせて鑑賞することにしました。
こんなロバでも、いえ、こんな僕でも直感ってやつが年に何度か働くみたいで、つまりは、結果として大成功(-_-)v。
見てよかった、出会えてよかった。
久々に、絵の前で胸が熱くなり、その場にいるとドキドキして。
そんな感情を味わいました。

常設展ももちろん素晴らしかったですよ〜。
でも、購入したのはOTTO NEBELの画集。
奥さんに内緒なのでお値段は言えませんが(スグニバレマスガ・・・)結構なお値段の良いものです。
みたい人はうちまで来てください。
ちなみに、私はこの画集を見ながお酒が飲めます。
素晴らしい美術館を後にした私は、トラムも走るメイン通り、


世界一の石のアーケード街、

ベルンといえばの時計塔を満喫しながら、


もう一つのベルンといえばの「熊さん公園」へ向かい、ばっちり熊さんの写真もゲット。

そこから少し登ったところにあるバラ公園にて、ベルン旧市街の写真をしっかりおさめご満悦。

メイン通りを戻りながら、アインシュタインさんが住んでいたというアパートの前を通り、

しっかりそのユーモアを引き継ぎながら(謎)ベルン美術館とは反対に位置するアインシュタイン博物館へ。
ばっちりお気に入りの絵葉書を手に入れ、またまたご満悦。
久々に、ヨーロッパを歩いたなぁ〜という感じ。
何ていうんでしょう。そんな感じの、とても雰囲気のある場所でした。


素敵な出会いもあったし、クマは可愛かったしで、またまた満喫の日帰り旅行になりました。
さて、次はどこへ行きましょう。
皆様も素敵な日帰り旅行ライフを〜。ではまた。

mardi

皆様こんにちは〜。
ワタクシ昨日、スイス・マルティニにある美術館「Fondation Pierre Gianadda」に行ってまいりました。
MEGEVEから進路を東にとり車で1h30。
途中Forclazの峠を越え、このような素晴らしい景色に出会いつつの車の旅。


ワイン畑をすり抜けながらマルティニの街、そして美術館に無事到着。

中はこんな感じで広々としており、作品がとても見やすくなっておりました。

ゴッホピカソ、モネ、シャガールロートレック・・・。









噂通りの、素晴らしいコレクション。
中庭にもたくさんの作品があり、紅葉と重なりとても雰囲気が出ておりました。


また、地下にはクラシックカーのコレクションも。




美術館の後ろには「セントバーナード博物館」がありましたので、こちらも一応チェック。
救助犬に興味のある方はぜひ。


久々の芸術鑑賞、本当に穏やかで素晴らしい時間が過ごせました。
美しいものを見る習慣をきちんと自分の中に取り入れないとと、あらためて感じた美術館鑑賞。
頭でわからなくても、きっと体が、心が感じてくれていることでしょう。
さて、次はどこに行きましょうか。
皆様も素敵な鑑賞ライフを〜。ではまた。

vendredi

kozakura142012-10-19

皆様こんにちは。
ブリュッセルの旅、今回は番外編として「街にあふれるアート」をお届けいたします。
ただただ、町を歩くだけでたくさんの作品に出会ってしまうブリュッセル
今回はそのいくつかの写真を。


ビールバーの広告も、いい感じに並べばアートになってしまいます。

こちらはあるカフェの店内。
ブリュッセルにかかれば、マルグリットもタンタンもこんな風にアレンジがきいてしまいます。


これはアートなのか!?

どこを歩いても、どうしてもアートに出会ってしまう街「ブリュッセル」。
もしヨーロッパ旅行をお考えでしたら是非その候補に入れてみてください。
きっと、自分の中に眠っていたあらゆる感性が、そっと花開き始めることでしょう・・・たぶん(´∀`)。
それでは旅ブログ「ブリュッセル」以上でおしまい。
長々とお付き合い、ありがとうございました〜。
皆様も素敵な旅ライフを〜。ではまた☆