「サンタクロースはいるのか?」脳科学者 茂木健一郎

「サンタクロースはいるのか?」をテーマに大好きな脳科学者の茂木さんが、2005.12.22日経新聞夕刊のコラムの中でこんな事を書いてらっしゃいました。

  • 子供にとってのサンタクロースの真実は、それがこの現実の世界に存在するかどうかで左右されるものではない。1年に1回、自分に無償の愛を注いでくれる人がいる。そのような仮想の切実さこそが、子供の心に訴えかける。目の前にでっぷりと太った赤服の男を連れてきて、ほら、これがサンタだよ、と言っても何の証明にもならない。現実には存在せず、しかし目を閉じればありありと見える仮想だからこそ、サンタクロースは私たちの心の中に居場所を持つ。

先日、小学三年生の男の子に、
「小櫻コーチのところにもサンタさん、くる〜!?」
と聞かれたので、次のように答えました。
「あたりまえじゃん、いくつになってもいい子のところにはサンタさん来てくれるんだから」
その子は、家に帰ってその事をご両親に話したみたいで、そのお母さんから後日、
「小櫻コーチのところにもサンタさんくるって言ってたから、リョーゴ(その子の名前)もいくつになってもお願い続けよっと、なんて言ってましたよ」と教えていただきました。「プレゼントは何でもいいって言ってました。お願いできることが嬉しいみたい」と。
フィンランドからの「リアルサンタさん」、コンビニやピザの宅配中に見られる「ややサンタさん」等など。自分も少しは大人になったので、目に見えるサンタさんもまた素敵だと思えるようになりましたが、一番素敵なサンタさんはやっぱり心の中のサンタさんですかね。
いくつになっても大切にしたいと思います。
写真はうちのチームの「カズ○サンタ」です。
☆お願い☆ サンタさんへ。今年のプレゼントは素敵な彼女でお願いしますっ。
大きな靴下用意して待ってますのでm(__)m