「MONET 大回顧展」

GW最後の日曜日に見てきました。

  • クロード・モネ(1840-1926)は、「眼」の画家として、自然の光と色彩に対する並外れた感覚と、それを画面に表すたぐいない技量をあわせもった印象派の巨匠です。

モネは「眼」の画家だそうです。音声ガイド(ちなみに声は小泉今日子さん)でも「モネは『眼』だ。だけど、それは圧倒的な『眼』だ」と他の画家が言っていたなんて紹介されていました(うろ覚え・・・)。
空の色、水面の色、煙、霧・・・。
眼でとらえても、それを表現するには難しいものでも、モネの絵を見てからは、本当はこう見えているはずなんだと納得できました。
さらに、音声ガイドでモネを賞賛する当時の人(哲学者?詩人?・・・うろ覚え・・・(-_-;))のこんな言葉を紹介していました。

  • 僕たちが見ている風景は、実はすでに見たモネの絵を通してみているんだということに気がついた。

うろ覚えなので、そんな感じレベルです。ご了承ください。
でも、これを聞いて、はっとしました。
本当の自然の美しさに導いてくれてるために必要な絵画ではないかと。
本物への呼び水がモネの絵!?か、どうかは別にして、けど、確かに変ると思います。
自然を見る眼が、確かに。
わからないなりにも、何かを感じてきたいなと思っているぶらり美術館巡り。
今回ドキドキしたのは「かささぎ」、「サン=ラザール駅」という2作品。
「かささぎ」は雪の白さに心奪われ、心臓バクバク。
もちろん、2作品ともポストカードは購入しましたm(__)m。