kozakura142008-04-04

お早うございます。
先日、山を下った町での買い物を済ませた後、いつも通りの帰り道に車を走らせていたところ、ピンク色の花が咲き乱れている木を発見。
サクラかな〜と思って車を止めてみるも、そこは会社の敷地内にて、それをサクラと断定できるまでの距離には近づけず。

しぶしぶ。
しぶしぶ望遠機能を最大限に発揮させたデジカメでその様子をとるにとどまる。
そして本日。
同じように町での買い物を済ませ、車を走らせていると正真正銘のサクラを発見。
それはあるアパートの中庭に、ひっそりと、申し訳なさげにひっそりと。
だけど、サクラに飢えていた自分を喜ばしてくれるかのように花はほぼ満開。
今回はばっちりその木の下まで潜入し、サクラを満喫。





前回の帰り道に見つけたサクラと思われるその木で感じた物足りなさ。
フランスではじめてサクラを発見したのにもかかわらず、その時感じた物足りなさは、それがサクラだということを特定できなかったことや、花を近くで見ることができなかったことから発生したものではなく、サクラの木の下に行けなかったことにあるのではなかったのではないかと、今日、桜の木の下に行けて思う。
サクラの樹の下はなんだかステキな心地がすると。
だからお花見は、花を遠くから眺めるのでもなく、写真でもなくサクラの木の下。
お酒を飲んで、食事をして、お花自体が目に入らなくてもサクラの木の下。
死体は埋まっていなくても、人をそんな気にさせてくれる何か特別な力がサクラの木の下にはありそう。。。
次、その場所を通った時は、もう少しのんびりサクラの木の下にいたいと思います。
日本はもっともっとたくさんの木に、満開のサクラが咲き乱れているのですかね。羨ましい。
皆さんのお花見もステキなものになりますように。では☆