vendredi

kozakura142008-10-24

お早うございます。
先日、人生初・フランスで映画館に行く!というものを経験しました。
これまでは、多少興味のある映画が上映されていても、見たところでおそらく意味がわからないだろうからと諦めていた映画館デビュー。
夏、一緒に働いていた、今はポワチエという場所で学生さんをしているなっちゃんがメールでお勧めしてくれたのがきっかけで、今年カンヌ映画祭palm d'or を獲った「entre les mur」という作品を知りました。
なかなか考えされられる作品でしたよとすすめられたので、少々興味がわき、ネットで内容を調べるとこんな感じ。

  • 作家のフランソワ・ベゴドーが、パリ郊外の学校で国語教師としての自身の体験をもとに書いた半自伝的小説を映画化。ベゴドー自身が映画の中でも教師役を演じる。フランソワは問題の多い地域の高校教師。彼と同僚たちは新学期を迎えようとしていた。彼は厳格さや堅苦しさとは無縁で、生徒たちには非常にフランクに接していた。そんな教師らしからぬ態度に、生徒たちはしばしば驚かされる。しかしそんなフランソワを生徒たちは挑発し始め、彼の教育理念が試されることになる。

教育がテーマと知り、少々だった興味はいっきに爆発。
18:00からの上映にあわせ家を出ました。
フランスらしく、上映予定時間を10分すぎて映画がスタート。
館内には自分を含め3人のお客様。
ゆったりみれました(-_-;)。
映画が始まって、吹き替えも、字幕もないフランス映画という現実に、今更ビックリ(^-^;)。
内容の方はといえば、考えされられると言う前に、やっぱりわからない言葉が多すぎて、細かい意味がわからないまま終了。
日本でDVDでも借りて、もう一度みたいと思います・・・。
それでも、お金を払ってフランスの映画館に行こうと思った、そんな自分の勇気をほめてあげたいなと思います。
きっと、学校に通わなかったらこんな気持ちにならなかっただろうな〜。
学ぶというエネルギーが、いろんなところで自分を動かしてくれている感じです。
あらためて、学校へ通うきっかけを下さった皆様、支えてくださっている皆様に感謝、感謝でございます。
本当に、ありがとうございます。
今日も午後から授業。
字幕のない、吹き替えのない映画にビックリしないよう、頑張って勉強してきたいと思います。
皆様も素敵な一日を。では☆