mercredi

お早うございます。
ワタクシ、サウナが大好きなのですが、サウナに長く滞在することができないという、ネコ大好きなのにネコアレルギーと同様、大好きなのに思い届かず体質なのです。
だから、サウナの中では勝手に対戦相手を決めて、その人が出るまでここを出ないという勝負を勝手に繰り広げ、少しでも滞在時間をのばせるよう頑張っています(これまで、あまり勝てたことがありませんが・・・)。
先日訪れた駅前温泉、サウナ室でのある勝負のお話。
ワタクシが入った塩サウナに続けてある親子が入室。
お子さんは、小学1、2年生くらい。
・・・彼なら勝てる( ̄エ ̄)。
そう考えたワタクシは、早速、心の中で勝手にどっちが長くサウナにいられるか競争を開始。
最初はノリノリでお塩を体に塗りたぐっていた彼でありましたが、次第に「もう出ようよ〜」を連発。
ほほぉ〜、今回は楽勝かね( ̄エ ̄)。
そんなことを思っていたら、長くサウナに居たい彼の父さん、熱い約束を提案。
「6の針のところまでいようよぉ〜」
6の針・・・w|;゜ロ゜|w。
長い、自分にとっては長すぎます。
彼、妥協案。
「だめ、無理。3の針でいい!?」
父、仕方なく了承。
3の針かぁ〜。今回はいい勝負になりそうだなと、流れる汗を眺めていたワタクシ。
そうこうしていると、彼と父さん、時間つぶしの「指じゃんけん」を開始。
ダっ、ダメだよぉ〜。それは父さんの時間を忘れさせる作戦なんだから!!!
大声で叫びそうになった、私を傍目に、楽しそうな二人。
「いっせいのぉ〜で、2っ!」
「いっせいのぉ〜で、1っ!」
早く時計に気が付いてほしいワタクシ。
そのうち、指が3本しかなくなっているにも関わらず、しかもそもそも二人だとそんな数字が出ること自体ありえないのに、彼は、
「いっせいのぉ〜で、6っ!」
を連発。
そうこうしているうちにも時間は無情にも流れる。
早く気が付いて!!!というワタクシの願いが通じたのか、彼もいよいよ時計の針が3を通過していることに、気が付きました。
勝った(≧ω≦)/。
その油断が命取り。
彼の父は、ジュースという餌をチラつかせ、滞在延長の交渉開始。
もうやめてぇ〜(ToT)。
そんなこんなで、結局は彼の我慢切れでワタクシの勝利に終わった今回の勝負でしたが、
歴史に残る、とてもよい戦いになりました。
今でも耳に残る素敵なフレーズ、
「いっせいのぉ〜で、6っ!」
思い出す度ほっこりした気持ちになります。
それにしても、小学生の時からサウナなんて凄いですよね。
僕は、サウナっていうのは大人の社交場だと思っていたので、銭湯に行っても入ることができず、
サウナデビューは高校一年生でした。
当時下宿先が同じだった高校の先輩に連れられ、初めて入ったサウナ。
サウナの中で腹筋させられ、物凄く辛かったのを今でも覚えています。青春の一ページです。
以上、本日は私とサウナのお話でした。
今日の天気は、何だかすっきりしない曇りさんの様子。
そんな天気にもしっかり感謝し、楽しい一日を過ごしたいと思います。
皆様も素敵な一日を〜。では。