お金のかからない親孝行

バイト先の井谷さんと、子どもの名前の由来ってやつでもりあがっていたときの事です。
「あ〜、そうなんですか。やっぱり子どもの名前ってこだわりがありますよね〜。でも、僕は子どもの名前を父親につけてもらおうと思っているんですよ」
なんて話を。理由は簡単、自分の名前も祖父がつけてくれたから。
「え、親孝行だね〜。絶対喜ぶよ、親御さん」
と予想もしなかった返答。
あ〜、それって親孝行と認定されるんだ〜、フムフム。
じゃあ、絶対にそうしよう。お金もかからないし(≧ω≦)b。
昨日の忘年会でも、あるお母さんから、
「うちの子は、もう試合を見に来るなって言うんです」
なんてお話が。
中学生にもなると、やっぱりそうだよな〜なんて思いながら話を聞いていたのですが、数年前、大学時代のフィジカルトレーナーの方と、同級生と後輩が出場するJFL(J2の下)の試合を見に行った時のこと、そのフィジカルトレーナーの方がふと、
「あの子たち偉いよね〜。こうやっていくつになっても親御さんが息子達の試合を楽しみにして会場に足を運んで。ホント親孝行息子だよ」と。
自分の頑張っている姿を見せるってのも立派な親孝行なんですよね。
思春期だったりなんだったりで、そういったことが照れくさいっていうのもよくわかります。
けど、「親孝行したいときには親はなし」なんて言葉もあるように、親孝行できる時間は限りがあります。
で、どうせ親孝行するなら、されるほうも気を使わない(おそらく)お金のかからない親孝行を!ね。
中学生のみんなにも是非勧めてみたいと思います。