samedi

kozakura142008-05-03

お早うございます。
茂木さんのブログを読みその放送を知り、どうしても見たかったNHKプロフェッショナル仕事の流儀「ファクトリーマネージャー・吉田憲一」さんの回を昨晩鑑賞。

  • あとで有吉伸人さんにうかがったところ、副調整室で照明のスタッフが吉田さんのお話をうかがいながら、ずっと泣いていたという

そんな裏話があれば、見たくならないわけがないっ!
世界最大級の洋上加工船Alaska Ocean号でファクトリー・マネジャーをされている吉田憲一さん。
洋上加工船、ファクトリーマネージャー、なじみのない言葉と仕事。
放送を見ると、その仕事場は緊張感の漂う異様な現場でした。
一日何百トンと水揚げされるスケソウダラをタラコやすり身、フィレに加工していく、船の上に浮かぶ巨大工場。
放送の最初から、吉田さんの映る映像を見るたびに、とても空気のある人だと、画面からそのことがとても伝わってくる。
話し方、目の力、洋服の着こなし方。
毎回3割の入れ替えがある100人を越えるスタッフ(7割契約を更新するということはとてもめずらしいことだそうです)、その全てが外国人。
いくら英語が話せるからと言っても、いろいろな国からくるスタッフを束ねていくということはとても難しいことだと思うのですが、それがなせるのはきっと吉田さんのもつ空気じゃないかと。
オーラ、空気は万国共通。

  • ずるをしない
  • すべては、教えない
  • 能力ではなく、経験ではなく、姿勢

等など、いい指導者を目指す自分にとって、ダイレクトに胸に響く言葉ばかり。
昨晩鑑賞と書きましたが、実は一昨晩から二夜連続で見ています。
プロフェッショナル大好き人間ではありますが、こんなことははじめて。
これからも、素敵な人の生き方に、大いに影響を受けていきたいと思います。
今日は土曜日。
皆さんも素敵な週末を。では☆