vendredi

kozakura142012-10-12

皆様こんにちは。
ブリュッセル、「市庁舎からワッフル、そして彼へ」編でございます。
まずはブリュッセルのシンボル、ゴシック建築の最高傑作と誉れ高い市庁舎のある世界遺産の大広場「グラン・プラス」から。



縦110メートル、横68メートルの長方形の広場で、さまざまなイベントがこちらで行われているそうです。


まさに大広場。歴史的建造物に囲まれているのにもかかわらずの解放感。
いくつかのレストラン、観光局、有名なチョコレート屋さんもお店を出しており、とても華やかな場所でございました。





その市庁舎の道をはさんで左側の回廊に金のブロンズ像があります。


エヴラード?セルクラースというお方で、15世紀に貴族と戦い命を落とした同業組合側の英雄様だそうです。
なんでも腕を触ると幸運がやってくるとのことでしたので、何度もなんどもすりすりしておきました。
そこから南へ向かうと道左側に、日本でもおなじみの「ダンドワ」さんがございます。

私たちも旅の記念にと、お店でワッフルを頂きました。
ベルギーワッフルには大きく分けて2種類あるそうで、それはブリュッセル風とリエージュ風。
ワッフルに地方色があるなんて知らなかったワタクシたち。
とりあえず食べ比べましょうということで、2種類を注文。
こちらがブリュッセル風。

こちらがリエージュ風。

ブリュッセル風の方が「サクっ、フワっ」といった感じで、リエージュ風は「サクっ、フワっ、モチっ」といった感じでした。
うまく伝えられずすみませんm(u_u)m。
でもおそらく、私たちが普段食べているのはリエージュ風、おそらく。
ま、どちらもおいしかったです。
店内にはシナモン味のビスケット「スペキュロス」の焼き型が綺麗に飾られており、

ただただお茶をするだけでも、ブリュッセル感をビシビシ感じることが出来る素敵な店でございました(メニューは日本語でも書かれております。安心◎)。
さてそこからさらに南に向かって歩いていくと、おやっ、人だかりが・・・。

これまでの街歩きで散々、


などと、お土産物のモチーフでは何度も見てきたのですが・・・。
・・・キタ〜〜(≧ω≦)/
本物の小僧さまでございますっ!!!



想像をはるかに超える小ささでしたが、そのサイズだからこそとても可愛くて、逆に大きくなくて良かったというのが私どもの感想です。
すっかり小僧さまのファンになってしまった二人ですが、我が家へのお土産としてのこちらの購入を打診したところ、優しい顔で却下されました。

旅の思い出はそっと胸の中に(涙)。
午後にもう一度通りかかった時は、このようなコスチュームを御召でございました。

さて、ここからお話は私たちが今回の旅で最もはまったといっても過言ではない、ブリュッセル名物「蚤の市」に舞台は移るわけですが、それはまた次回のお話で。
本日も皆様にとって素敵な一日でありますように。
では、また〜。