samedi

kozakura142012-10-13

皆様こんにちは。
ブリュッセル、「蚤の市から芸術の丘へ」編です。
小僧さまからさらに南に歩くこと約15分ほど。
事前に入手したブリュッセルの地図を見ると、結構遠い場所にあると思えた「蚤の市」も、
実際に歩くと意外と近く、途中このような壁画も多数あり、
歩くことに退屈することなく到着することが出来ました。




(ベルギーはバン・デシネと呼ばれる日本でいうところの漫画文化が非常に根付いており、
中でも『タンタン』はとても有名。町にはこのように素敵な壁画がたくさんあり、
観光局で手に入る街の地図には〈ここに壁画があります〉というしるしがちゃんと入っています)

7h00〜14h00、毎日開催されているという蚤の市。
家具、絵画などのアンティークから、洋服、靴などの生活雑貨まで、
広場に所狭しと繰り広げられるお店、お店、そしてお店。
キレイに並べられた一角、雑多に盛られた一角。
一生懸命呼び込みを行う男性、のんびりカフェを飲みお客を待つ男性。
血眼になり生活必需品をより安く購入しようとする女性、
時間をぜいたくに使い、掘り出し物に出会えたらラッキー的なスタンスで広場を歩く女性。











本当にいろいろなシーンが、いろいろな商品とともに共存し、それでいてとてもバランスの良さを感じる。
ブリュッセルに感じる空気感を凝縮したような空間に、ついつい長居をしてしまった二人ですが、
ばっちりよい出会いにも恵まれました〜、イェッイ!(´∀`)。
そこから少し西へ坂を上り、再び町中に戻るべく北へ向けて歩みを進めました。
途中、チョコレート店、アンティークショップの集まるサブロン広場を通過。


ノートルダム・デュ・サブロン教会は秋の青空とばっちりマッチし素敵でした。


少し遅めの昼食を軽くすませ、さらに歩みを進めると、美術館が立ち並ぶ「モン・デ・ザール(芸術の丘)」エリアに突入。

こちらには美術館や博物館が密集していてアールヌーヴォー建築で名高い楽器美術館や、

ベルギー王立美術館とマグリット美術館などもこのエリアにあります。
また、ブリュッセル市庁舎、市内を望むことが出来るので最高の写真撮影スポットにもなっています。


「モン・デ・ザールの庭」


「国王アルベール一世の乗馬像」


その後、ホテルのフロントで教えてもらったいくつかのおすすめレストランを下見しながら、
町の北東、新しいお店の立ち並ぶショッピングエリアをぶらりとし、夕食に備え感じのよいバーでアペリティフ


お供は当然ベルギービールでございます。

そしてこれからいよいよお楽しみの夕食タイムですが、それはまた次のお話で。
皆様にとって、本日も素敵な一日になりますように〜。
ではでは。